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週刊『赤城を作る』は作らない!? [ビスマルクを作る]

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週刊『赤城を作る』は買わないと宣言した私・・・うそつきでした[ふらふら]
買ってしまいました。
1号についているDVDが見たかったので、清水の舞台から飛び降りて購入してしまいました。

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いざ発艦!!

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色々なご意見を頂戴し、迷っています・・・[あせあせ(飛び散る汗)]
もう数日考えて決めたいと思います[パンチ]


戦艦ビスマルクを作る 11 なんと『週刊赤城を作る発刊』 [ビスマルクを作る]

今日はボーイスカウトの会議があるため、予約投稿です。 

ついに3ヶ月ぶりの登場です。
ここのところ仕事が忙しく、なかなか取り組む気にもなりませんでしたが、先週から取り組み始めました。
船体の外板を貼る作業の前で停まってしまい3ヶ月。

船首部分に多少のねじれがでてきたため、数日かけてゆっくり修正をしました。

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ところが、上の写真の通り、下の部分がかけてしまい、書けた部品が見当たりません。
あまっている板の部分で補修しようと思います。

さてさて、一昨日テレビコマーシャルを見てびっくり[ひらめき]
なんとあのディエゴスティーニが『週刊赤城を作る』を出したではありませんか。
縮尺は1/250で船体は有に1mを越えます。

テレビコマーシャルを見た瞬間、「やられた~」と思うのと同時に、「赤城も並行して建艦しようか[揺れるハート]」などとも考えました。
仕事帰りに本屋さんにより、手にしてみましたが、なかなかの出来のようです。

ここで思い出したのが、プラモデルメーカーのハセガワが、昨年1/350の赤城を発売したことです。
オプションで多数のエッチングパーツや木製の甲板なども発売されていて、かなりのディテールです。
大きさは多少小さくなるものの、木製である必要は無く、「ハセガワの赤城を作ろう」と心に決め、週刊赤城を作るは見送ることにしました。
・・・いつか決心が鈍って買ってしまうかもしれませんが[わーい(嬉しい顔)]

次の写真はハセガワのプラモデルです。

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そして次の写真はディエゴスティーニの『週刊赤城を作る』です。

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はてさて、皆さんはどちらをお選びになるでしょうか[exclamation&question]


タグ:ビスマルク

戦艦ビスマルクを作る 10 [ビスマルクを作る]

今週使った時間、お金今まで使った時間、お金
時間1時間00分9時間00分
お金0円3,783円

前回から3週間ちょっとすぎてしまいました。
船体の外板を貼る工程は大まか把握しましたが、まだ舷側の上部の処理がよくわかりません。

これ以上待っても遅れるだけであり、船底にも外板を貼ることが判明したので、作業を再開しました。
前回は、左舷だけ外板の作る曲線にあわせて肋材の小口を手作業で削りましたが、右舷は一気にディスクサンダーで削って、仕上げだけ手作業としました。
写真は、船体後部の拡大です。
部材は、レーザーカットされているため、切断面はこげ茶色に焼けていますが、削り込んだところは、白くなっていますね。

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次の写真は、削る前の写真です。

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船底にも外板を貼るので、三分割された船底板のうち中心の一枚の板の厚さが厚かったのを、ディスクサンダーで削って一気に修正しました。

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左の写真が修正前の様子、右が修正後です。

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以上の作業は細かい削りカスが出るので、屋外で行いました。

さて、次回はいよいよ外板貼りの様子をお伝えします。


戦艦ビスマルクを作る 9 [ビスマルクを作る]

最近東京メトロに乗っていて、いままでドコモの携帯が『圏外』だった地下の駅と駅の間が、アンテナが立つようになってきました。
場所によってはアンテナが3本立っています。

毎日通勤で丸の内線を利用しますが、新宿御苑前⇒四谷三丁目の間は、普通にiモードが利用できます。
近い将来、東京メトロに乗って地下を走っていても、普通に携帯が仕えるようになるのでしょうか?
もっとも、横須賀線東京⇔品川間は地下を走っていますが、普通にiモードが使えます。

さて、今日は恒例のビスマルクの建艦の様子をお伝えしましょう。
最初の頃、1.原寸の設計図が無いので、全体像がつかめない、2.先の工程がわからないので不安、という二点の問題点を指摘していましたが、ここにきてやはりこの危惧は的中しました。

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上の写真のこんなところに補強材が入るとは予想外でした。
線を引いて位置決めしてから接着します。 
以前の工程ではみ出していた接着剤は、デザインナイフでそぎ落とします。

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今週は舷側の外板を貼るため、肋材を舷側のカーブに沿って削る作業をしたのですが、原寸図はおろか全体の三面図も無いため、どの程度のRで削ればよいのか判りません。
説明書には、「外板材を当てて削り具合を確かめる」ように書いてありますが、この先の構造、工程がわからず、単に外板を当てればよいということではないと思います。
今週はもう運を天に任せて、『勘』でとりあえず右舷船底のみ削りました。

当初機械でさっと仕上げてしまうことも考えたのですが、ここは先の見えないこともあり、サンドペーパーで状況を確認しつつ、慎重に削りました。
次の写真の左が削った後(右舷船底)、右が削る前の状態(左舷船底)です。

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キットのベニヤ板はレーザーカットされていますので、切り口はこげ茶色に焼けています。
サンドペーパーがかかったところは、白く削れていますね。

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上の写真は船尾から見たところです。向かって左側はカーブに沿って肋材の木口が削れていますね。

今週届いた部材と説明書を見てビックリ!!
なんと、考えてもいなかった場所に補強のための追加パーツを接着するようになっているではありませんか。
最初の頃お伝えしたように、船内の見えない部分には木工用ボンドをてんこ盛りにして接着してきたので、追加で補強材を入れるとなると、盛り上がった接着剤が邪魔になってぴったり接着できません。
しかたなく盛り上がった接着剤をデザインナイフでそぎ落としました。

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残念ながらサンドペーパーをかけるのは、夜中に寝室でやるわけにも行かず、今度の休みに時間を見つけて、残りの左舷を仕上げたいと思います。 

外板を貼るのは、もう少し様子を見たいと思います。

 


タグ:ビスマルク

戦艦ビスマルクを作る 8 [ビスマルクを作る]

さて、先週からは何も進んでいません。
もうそろそろ次の配本があると思うので、次週は少し進んだ様子をアップできると思っています。

そこで今週は、倉庫の中を整理して出てきた道具と、昔作った帆船の残骸をアップしたいと思います。
30年前に帆船模型を作っていた時の道具が次の写真です。

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これなんだかお分かりですか?
実はこれはノコギリなんです。

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『カミソリノコ』といって微細な切りシロで木材を切ることができます。
錆と接着剤のカスを落とせばまだ使えそうです。
例によってまた10円玉とノコギリの刃をならべてみました。

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いかがですか、いかにのこぎりの刃が薄いことがお分かりでしょう。
今回のビスマルクつくりに活躍する場がやってくるでしょうか?

さて、最後になりましたが、一緒に埃まみれになって出てきた未完の帆船の船体をご紹介しましょう。
30年間放置されてきたのに、船体にはひび割れ一つありません。
組み立て時、船体の内側に薄手のガラスクロスをひいて、FRP樹脂で固めてあるためです。

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残念ながら、船体の喫水線下に貼った銅版がぽろぽろと剥がれ落ちてきました。
この銅版はキットには入っていなかったもので、薄い銅版に、歯車を転がしてリベット風の凸を作って一枚一枚貼り付けていったものです。

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凄い誇りが・・・いや失礼、埃がこびりついています。

甲板もこだわりをもって製作しています。

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残念ながら、就職という人生の転機を迎えて未完のままに終わってしまった船の残骸でした。


戦艦ビスマルクを作る 7 [ビスマルクを作る]

前回『戦艦ビスマルクを作る』をアップしてから丁度一週間がたちましたので、近況報告です[船]

今週使った時間、お金今まで使った時間、お金
時間1時間00分6時間40分
お金0円3,783円

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肋材はほぼ組み上がり、甲板の骨組みの作成です。
ここでは甲板の骨組みを肋材に接着しないため、100円ショップで購入した洗濯バサミを活用して仮押さえしています。

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接着剤が乾いて、洗濯バサミをはずすと、次のようになります。

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可動式の甲板をはずすと次のようになります。

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前から見ると・・・

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今週の一週間で、ほぼキットのvol.10まで組み上がりました。
先週vol.11まで届いていますので、ほぼ製作開始を遅らせたための遅れは取り戻したといえるでしょう。
今日以降は、いよいよ外板張りとなります。

ただ、気になるのは、今後の作業で貼っていく外板は『内殻』であるという記述がありました。
さて、ここまでの付属する組み立て説明書に疑義を抱いている私は、直ちに外板貼りに着手するのは止めて、もう少し先までパーツが配布されて内容がわかるまで、作業をストップしようと思います。


戦艦ビスマルクを作る 6 [ビスマルクを作る]

私の職場で昨日新型インフルエンザが発生しました。
新型インフルエンザの「濃厚接触者」は発症者の半径2m以内の人という定義があるようですが、その定義で言うと、私は濃厚接触者ということになります。

私の職場は、1千数百人が一つの建物の中で働いていますが、私の所属する部がインフルエンザ発症二番目だそうです。
最初に患者を出した部は現在3人がかかっていて、私の所属する部の発症した人は、最初に患者を出した部と非常に密接な関係を持っていたため、感染経路は最初に発生した部からという可能性が濃厚です。
今日一日はマスクをかけたまま仕事をしましたが、一日マスクをするということは、結構うっとおしいものですね。

さて、今日仕事が終わって帰宅すると、「戦艦ビスマルクを作る」の10号と11号が届いていました。
先週アップしてからそろそろ一週間となりますので、今日はビスマルクについてアップすることにしました。

⇒先週までの記事はこちらをご覧ください。

今週使った時間、お金今まで使った時間、お金
時間1時間40分5時間40分
お金315円3,783円

前回の「ビスマルク5」でお話したように、ビスマルクをベッドサイドに持っていって就寝前の1時前後に10分~30分組み立てています。

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DVC00015.JPG使ったお金は、クリップと洗濯ばさみを100円ショップで購入しました。

左の写真の赤と黄色のプラスチック製のクリップが今回購入したもので、赤と黒の金属製のクリップは前回購入したものです。

今回購入したプラスチック製のクリップは、前回購入した金属性のクリップより力は弱いものの、挟む部分が動くようになっていて、どのような角度ではさんでもクリップの刃は平衡を保つようになっています。

船は、船台の板に16本の虫ピンで固定されています。

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組み立てる際は、慎重に直角、平行を出すように心がけてここまで組み立ててきました。

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おかげさまで、船体は狂いもなく、まずまずの仕上がりと思っております。

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左が船尾部分、右が船尾部分を中央部から覗いたところです。
次の部分は、船尾の拡大写真です。

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次の写真は、船首部分です。

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この船は、途中でラジコンのユニットを買ってRC化出来る様になっています。
次の写真は、RC化するときに舵用のサーボモーターを取り付けるステーになるようです。

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さて、今日届いた10号、11号では、船体の外板が付いてきました。
もうあと一息で船体の骨組みは完成し、いよいよ船体の外板張りに突入です。
でも見た感じ、直線が多く、帆船模型の外板張りよりも簡単そうですね。

その様子は、次回までのお楽しみ[わーい(嬉しい顔)][手(パー)]
さて、私はこれからビールとお食事を頂きます[ビール][レストラン]


戦艦ビスマルクを作る 5 [ビスマルクを作る]

さて、昨日は2時間ほど時間をとることが出来、いよいよ接着に入りました。
ただ、一気に2時間を費やしたのではなく、午後一杯の中で、のべ2時間ほど取り組んだということです。
作業は気長に接着剤の乾き具合を見ながら進めます。

今回使ったお金の1180円は、船台用に新たに板を一枚購入したものです。
もちろん狂いの少ない集成材を選んでいます。
長さ1800mmの板を1300mmに切り詰めて使用することとなりました。

今週使った時間、お金今まで使った時間、お金
時間2時間4時間
お金1,180円3,468円

記念すべき最初の接着は、船尾の竜骨に相当する部分を継ぎ足す作業です。

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100円ショップで買ってきた工作用クリップ(L)が活躍します。

接着が乾くまで、次の作業です。
説明書の手順に示されている船体の中央部から作るのではなく、まずは、船底部分の板をつなぎ合わせることとしました。

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中心線はばっちりそろっていますね。
かなり遊びがあるので、注意しながら並べて接着しないと中心線が一直線になりません。

船台には虫ピンで固定しています。
残念ながら、航空ベニヤにはまともに虫ピンは刺さらないので、刺し方を工夫する必要があります。

さて次は、船の肋骨にあたる部分を接着していきます。
ここで、プラモデルを作ったことのあるみなさんは、プラモデルを上手に作るコツは、いかに少ない接着剤で、接着剤をはみださせないように綺麗につけるかということですね。
ところが、木製の船の場合には全く逆となります。

まずは、接着面に木工用ボンドをてんこ盛りにします。

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そして、それを接着すると、当然のことながらはみ出します。
下の写真が接着剤がはみ出したところです。

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はみ出し方が不十分だと、さらに接着剤を盛ります。

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これが乾くと次のように・・・

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そもそも、船体内になるので、ここはどのように接着剤を使おうと完成後は見えません。
従ってここは強度一番!!

次々に接着していきます。

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今日は、ここまで仕上げました。

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接着後は、クリップの他、虫ピンを使って固定していきます。 

今後お休みにじっくりと取り組むことは出来ないと判断し、作成中の船台ごと寝室に運んでベッドサイドに置きました。
今後は就寝前に少しづついじっていこうと思います。


戦艦ビスマルクを作る 4 [ビスマルクを作る]

今日はのんびり・・・というわけにもいかず、午前中はボーイスカウトの打ち合わせ、夕方から需品部に出向き各種の進級章やターゲットバッチを購入し、夜は菊スカウトを目指すスカウト3人と面談して今日の一日は終了しました。

DVC00061.JPGそんな中、日中に少し時間が取れたので、いよいよビスマルクの建造開始です。
ようやく9号まで配信されて、船体の全体像がつかめたため、これ以上建造を先延ばしする理由がなくなりました。

 

建造開始にあたって次のような表を作りました。

今週使った時間、お金今まで使った時間、お金
時間2時間2時間
お金2,288円2,288円

基本的に一週間に一度はアップしたいと考えていますので、一週間に費やした制作時間と、キット購入以外にかかった費用を記録していきたいと思います。

今回かかった費用は、ほとんどが100円ショップでデザインナイフ、虫ピン、ヤスリなど細々としたものを買った費用です。
おっと、船台用の板も買っています。

DVC00054.JPGまずはここまで届いた部品に、マジックで図面に記載されている番号をふり、切り離します。
そして、船底から並べて仮組みして見ました。
狂いの無いように船体を仕上げるために、中心線をボールペンで記入していきます。
今回計測用にノギスを利用しましたが、工作精度はミリ単位で十分かと思います。

仮組みしてみてわかったことは次の通りです。
1.船台の板が、90cmでは小さすぎる
  ⇒やはり、全長125cmの船を、90cmの船台で製作するのは無理がありました。
   明日にでも、もう少し長い板を購入することとします
DVC00055.JPG2.部品と部品の組み合わせは、一部に遊びが無く、きっちり組み合わされる部分があるものの、全体的には1mm以下の遊びがある
 右の写真をご覧いただくと、継ぎ目に1mm程度の黒く見える隙間がありますね
  ⇒これは、部品の精度が悪いのではなく、組み上げていく上での必要な遊びだと判断しました
   従って、組み立てていく際には、中心線、直角などきっちり合わせていく必要があると思います
3.部品の精度は高い
  ⇒昔のこの類の工作キットは、各部品の原寸大の図面が付いていて、切り離した部品を図面に合わせて修正加工する必要がありました
   しかし、レーザーカットされた部品の精度は高く、左右対称の部品を切り抜いて、表裏逆にして切り抜いたものと板にはめてもはまります
   1/10ミリ程度の誤差はあるものの、工作していく過程で問題になるほどではありません
DVC00058.JPG4.一番大きな船底板に反りがある
  ⇒素材の航空ベニヤ・・・だと思います・・・の船底の大きな板が、27cmで2mm弱の反りがありました
   これは、工作しながら修正していくしかないでしょう
   船台にしっかり固定して制作していけば、何とかなるくらいの反りです
5.一番大きな船底板の厚さが0.5mm程度前後の船底板より厚い
  ⇒これはいかがなものかと思います
   ロットによって厚さが違うのでしょうか。レーザーカットがかなりの精度で仕上げられているのに、肝心の板の厚さが違うのはいかがなものかと思います

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船底の板を一枚で作った場合、反りがあると大きくなることを考えると、数分割するのもいいのかもしれません。
しかしプラモデルを作るように単純に部品と部品を合わせて接着していけば出来るような内容ではありません。
工作精度を考えると、けっして「誰でも簡単に作れる」とうたわれている内容は、誰を基準にして考えているのか疑問です。
「誇大広告」と言われても仕方が無いものと思います。

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とはいえ、キットのここまでの完成度はかなりのものと見ました。
船体は、中心線と、部品を組み合わせる角度さえ間違えなければ、うまく組み上がることと思います。
今日は仮組みで、部品の合い具合等確認して2時間ほどの作業を終了しました。
次回はいよいよ接着していきます。

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戦艦ビスマルクを作る 3 [ビスマルクを作る]

8/5に定期購読の申し込みの郵便を発送して、vol.2~vol.5が届いたのが、8/20でした。
書店には、vol.4、vol.5が別々に販売されていますが、届いたダンボールの中には、vol.4vol.5が一つのパックにまとまって入っていました。

これで、ほぼ船底中央部の部材がそろったので、いよいよ組み立てをはじめようと、手順を考え始めました。
しかし、vol.5の組み立て説明を読むと、一度はめた桁をはずして次の作業に取り掛からなければならないようなので、船首と船尾の構造がわかるまで、組み立てるのは思いとどまりました。

次の写真の色の付いた部分がvol.1から、vol.5までで配布された部材です。

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先日購入した船台用の板の上に船底の部材を並べて組み立てていくので、板に紙を張ることにしました。
万が一接着剤がはみ出しても船台と船底がくっつくことはありません。

製作に使う工具類も、一般的な工具から、電動糸鋸、電動ドリル、ディスクサンダー、エアブラシ、グラインダーなど一通りのものは揃っていますが、デザインナイフと、船台に船底をとめる虫ピンなどを新たに購入しました。

次の写真は、今回購入したものです。
右から、木工用瞬間接着剤、デザインナイフの替え刃、デザインナイフ、虫ピンを刺す針山、船台に紙を張るためのスプレーのり、虫ピン80本、小物入れのケースと、仮組み用のマスキングテープ。

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ここまで、キットの購入以外にかかった費用は、1488円なり(^^)

船台に紙をはるのは、エアブラシですうめた木工ボンドを吹こうとも思いましたが、お手軽にスプレー糊で済ませてしまいました。
住友3Mのスプレー糊は、一缶1400円程度するのですが、今回画材屋さんを歩いていると、ハーフサイズのスプレー糊を発見。
値段もハーフサイズの770円なので、買ってしまいました。

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依然全長1.25mにも及ぶ船体を原寸図なしで組み立てるのに非常に不安感いっぱいです。
今できることは、部材をカットする程度です。
船体の構造全体が判明して、部品がそろってからの組み立てとなりますので、製作記事は、今しばらくお待ちください。


タグ:ビスマルク

戦艦ビスマルクを作る 2 [ビスマルクを作る]

第1巻 船体中央部 

『牛歩』のあゆみで、今回やった作業といえば、船台に線を入れただけ[あせあせ(飛び散る汗)]

今までの経験から、船の製作のポイントは、
 ① いかに狂いの少ない船体をつくるか
 ② 経年劣化による外板のひび割れを防ぐ
ということだと思います。

①に対しては、従来船の大きさに合わせて板を買ってきて、竜骨を固定し、その後の作業はこの板(船台)の上でやってきました。
②に対しては、船体完成後ガラス繊維を船体内側に貼り付け、FRP樹脂で固めてしまっていました。

さて、今回手をつけるにあたっては、船の構造が竜骨はなく、底板をいくつかつなぎ合わせていくようです。
そこで、第1巻の船体中央部の制作は、船体全体がそろったところで行なうことにしました。
ここは肝心なところなので、部分ごとに作っていって後から修正ができなくなっては大変[むかっ(怒り)]

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8/9日曜日に、近くのホームセンターへ行って船台にする板を購入してきました。
これから3年間付き合うわけですから、「そりなどの狂いの少ないものを」とえらんでいると、ホワイトポプラの集成材(900mm×150mm×15mm)を見つけました。

木は柔らかいので、船体を固定するために使おうと考えている虫ピンは刺さりやすく、集成材であるということから狂いは少ないものと考え、迷うことなくこれに決定。

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ビスマルクの全長は1250mmとありますが、残念ながら900mmしかなく、これで手を打ちました。
船底がべったり1200mmあるわけではないので、これで大丈夫でしょう。
心配なのは、船台の幅が1500mmしかないのですが、船幅は1800mmなんですね。
・・・後から気がつきました。途中で幅広のものに変えなければいけないかもしれませんね。

通常であれば、この船台に各種の位置を示す線などを、キットに添付されている実物大の設計図から転記して引いていくのですが、なんとこの『週刊誌』には、実物大はおろか、縮小版の設計図もない不親切さ。
一応、「今回の工作の部分が、全体の何処の部分に当たるのか」というイラストは付いていますが、それでは正確な寸法は出せません。

雑誌の中では『初めてでも作れる』とありますが、この内容では、「初めての人」はかなり苦労されることでしょう。
初心者向けとうたうのであれば、それなりの解説や、図面、イラストなどふんだんに使って説明すべきだと思います。
この内容は、ある程度の製作ノウハウを持っている人に、そういう人たちの『常識』的な部分は割愛して説明されているような感じがします。

このてのものは、過去に『ヤマト』、『タイタニック』などがあったと記憶していますが、皆さん、そんな感じだったのでしょうか。
全体像が見えずして、部分部分を組み立てていくのは至難の業ですね。

感じたままに書いたら、かなり辛口になってしまいましたね[ひらめき]
でも、それだけこのキットに熱き思いを傾けているとご理解いただければ幸いです。

今回の作業は、この船台に縦横中心線を墨入れしておしまいです。
なんと簡単な作業で一回目は終わってしまいました。
次回は、数号集まったところで、船体の製作の様子をお伝えできるのではと思います。


タグ:ビスマルク

戦艦ビスマルクを作る [ビスマルクを作る]

散々悩んだ挙句、作ることにしました。
いろいろ評判をきくと、「全140号もあり、3年もかけて作れない」、「一つは1190円でも全部買うと16万円にもなる」、「途中でやめてしまったらどうするんだ」などの意見が数多く聞かれましたが、結局決断しました。

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理由は、
1.キットは、イタリアのアマティ社製である
 アマティ社は帆船模型では、世界的に有名なメーカーで、私自身も今を去ること二十数年前にこのアマティ社の帆船模型を作ったことがあります。
 次の写真は、アマティ社のカタログから撮ったものですが、私が昔作ったのと同じキットかどうか不明ですが、作ったのはこのシーベックです。

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2.このビスマルクは、既にイギリスで刊行していて、90号まで進んでいる。
 ⇒イギリスのビスマルク

3.「先に大和を作ったうえでビスマルクに取り組んでもいいのでは」とも考えましたが、大和はいつでも手に入り、作ることが出来るが、ビスマルクはアマティ社のカタログには掲載されていなく、「作りたいときが旬だ」。

4.昔木製の帆船模型を何隻か作ったことがあり、技術的には問題ない。

最後まで迷ったのは、「なぜ日本の戦艦を作らずしてドイツの戦艦なんだ」という点でしたが、以前からあの不思議な迷彩塗装の戦艦には興味があり、このシリーズが無くても、「プラモデルをいつの日か作ってみたい」と考えていたので、製作することにしました。

皆様のブログをお邪魔して、スケールモデル、ペーパークラフト、鉄道ジオラマ、ガンダムのジオラマ・・・などなど素晴らしい作品の数々を拝見していて、私も何か作りたいという意欲がもりもりとわいてきました。

また、ブログに週一でアップすることにより、作らざるを得ない状況に自分自身を追い込んで、続けることができるのではとも考え、決断することにしました。

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今後少しづつ製作の様子をアップしていきたいと考えています。


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