カレーショップナイアガラに新造機関車登場 そして『旅の手帳』に紹介されました! [カレーショップナイアガラ]
毎週土曜日は恒例のナイアガラです。
先週ご紹介したとおり、新造蒸気機関車がいよいよ登場しました。
運転手さんも乗っていますが、ドイツ製の機関車のため、運転席は右側についています。
日本の蒸気機関車は左側ですね。
バックするときは、この後ろの三つのライトが点灯します。
今発売中の『旅の手帳 5月号』に紹介されました
「気まぐれ鉄道スポットめぐり その1鉄ちゃん系落語会の場合」というコーナーで紹介されています。
ぜひお買い求めいただき、ご覧ください。
我等が東横線を愛する古今亭駒次師匠も登場しています。
ナイアガラの車輌入れ替え [カレーショップナイアガラ]
さといも野郎さん、大変遅くなりました。
色々作ろうとしたのですが、結局月並みなものになってしまいました。
もしよろしかったら、お持ち帰りください。
さて、ご存知の通りナイアガラには、Gゲージの鉄道が走っています。
Gゲージは、軌間45mmの2番ゲージです。
今まで走っていた蒸気機関車は、エルンスト・バウル・レーマン社(LGB社)製の蒸気機関車で、なんと数度の修理を経て、十数年も汽笛を響かせながら走ってきました。
しかしながら、ここのところ不調気味で、一昨日の土曜日はついに補機のディーゼル機関車が登場。
ところが、このディーゼルも、調子はイマイチっっ
一時運転休止し、料理を【駅員3】が運んだため、「機関車が運ばないんだったら出直す」とお帰りになるお客様も出たくらい!!
・・・ご迷惑をおかけした皆様、大変申し訳ありませんでした。
先週【助役】に【駅員3】は、新しい車輌購入の意見具申をしたのですが、【駅長】の賛同と、【車掌】の決済をいただいて、ようやく新規車輌の購入と相成りました。
実はナイアガラでは、お金の金庫番は【車掌】さんなんです
今回購入のが決定した車両は、今までと同じLGBのSBB-Brüning Dampflok HG3/3です。
近日中にデビューする予定ですので、ご期待ください。
注釈
【駅 長】・・・お店のマスター、つまりオーナーです。
【車 掌】・・・駅長の奥様、つまりオーナー夫人です。
【助 役】・・・駅長の長男、つまり跡継ぎです。
【駅員3】・・・土日のみお手伝いの平駅員、つまりこの私です。
次の写真は、このGゲージのコントロールボックスです。
押すボタンによって、機関車が停車する位置が変わります。
さて、最後に今日もナイアガラの収蔵品からいくつかをご紹介しましょう。
次の写真は何かご存知の方は、年配の方のみでしょう。
そうです、昔窓口で切符を買う(硬券といって硬い厚紙で出来ています)と、駅員さんは切符の棚から該等する切符を取り出して、日付を印字するために、この機会の真ん中の横に切り開かれた溝を通すのです。
次の写真はご存知でしょうか。
そすですね、蒸気機関車の汽笛です。
ご存知の方も多いと思いますが、蒸気機関車の汽笛は単音ではなく、三重、もしくは五重和音で作られています。
単音の汽笛より和音のほうが、遠くまで音が通るのです。
ちなみに『D51』は、五重和音です。
鉄道戦国絵巻 [カレーショップナイアガラ]
今日もナイアガラのお手伝い。
ここのところ土曜日恒例となったナイアガラネタです。
先日もご案内しましたが、3月30日月曜日の朝9時55分からテレビ朝日の「ちい散歩」にナイアガラが出演いたします。
ぜひご覧ください。
ここナイアガラに来られたこともある古今亭駒次師匠の新作落語『鉄道戦国絵巻』というのを聞きました。東京に土地勘のない方にはちょっと無理があるネタでしたが、私はもう大爆笑
あの五島慶太が作った東急電鉄の看板路線である東横線(渋谷⇔横浜)が競合路線を運営するJRに寝返ってしまうという話しです。
この未曾有の危機を乗り越えるため、西武新宿線、京成線、京浜急行線の応援を得て新幹線を擁するJRと東横線連合軍に戦いを挑むというものです。
さて、その決戦の結果は・・・・
なんと、世界最速のTGVの応援を得た東急電鉄が東横線を取り戻すという話しです。
もうストーリーも話術も最高
最後にナイアガラの収蔵品から、いままでご紹介していないいくつかのグッズをピックアップしてみました。
列車のヘッドマーク2・・・今話題の消え去り行くブルトレ ナイアガラの収蔵品から [カレーショップナイアガラ]
以前色々と列車、゛電車のヘッドマークを、ナイアガラの収蔵品かにご紹介しましたが、今話題のブルトレのヘッドマークをご紹介しましょう。
さて、東京⇔熊本間のブルートレイン『はやぶさ』は前回ご紹介しましだか、今回は『富士』をご紹介しましょう。
富士は、東京⇔大分間を走ります・・・というか走りました。
過去形になってしまいましたね。
これは、ご存知3月14日のダイヤ改正で消えたブルートレインの『富士』の最後尾に付けられるマークです。
今日はTBSの取材クルーがカレーハウスナイアガラにやってきました。
消え行くブルートレインを題材にした番組作成のためだそうです。
放送は、明日3月16日月曜日の14時から、『チャオ』という番組の中で取り上げられるそうです。
ぜひお時間のある方は、ご覧ください。
さらに、3月30日月曜日の朝9時55分から、テレビ朝日の『ちい散歩』でもナイアガラが出ますので、ぜひご覧ください。
実は、昨日の日本テレビのメレンゲの気持ちにもナイアガラが出演していました。
今日は「テレビ見てきたよ」というお客様がたくさんいらっしゃり、大繁盛(^^)
お昼ごはんを食べたのは午後4時過ぎてからでした。
最後になりましたが、特別列車のヘッドマークは、多くは作られません。
特にこのヘッドマークは、二つしか作られなかったそうです。
その一つが【鉄道博物館】、そしてもう一つがここ【ナイアガラ】にあるものです。
お別れにもう一つヘッドマークをご紹介して終わりにしましょう。
車掌さんが駅長さんを務める駅・・・んんん!? そして、ウルトラの街 [カレーショップナイアガラ]
そんな駅ってあるの?・・・とだれもが「ほんとにそんな駅あるの?」と思う、『車掌さんが駅長さんを勤める駅』、実はあったんです。
最近新聞でも取り上げられて話題になった駅、それは西武池袋線『大泉学園駅』なのです。
では、ご紹介しましょう。
この『車掌さん』が『駅長さん』です。
新聞やテレビでも紹介され、ご存知の方も多いでしょう。
2008年3月に、ここ「日本アニメ発祥の地」といわれる大泉学園駅に、銀河鉄道999の車掌さんが、名誉駅長さんとして任命されました。
そして、2009年3月8日に、原作者である松本零士さんと、主題歌を作曲したタケカワユキヒデさんを迎えてセレモニーが行なわれました。
なんと、電車の発車ベルは、「銀河鉄道999」なんです。
そういえば、JR高田馬場駅の発車ベルは「鉄腕アトム」ですね。
今日は、たまたま大泉学園駅に行く前に、小田急線祖師ヶ谷大蔵駅に立ち寄りました。
なんと、駅のコンコースでは、ウルトラマンのお出迎えです。
そう、この駅の近くには、円谷プロダクションがあるんですね(^^)
雑誌、テレビと取材を受けるナイアガラ [カレーショップナイアガラ]
今日は土曜日、天気も良かったことからナイアガラは11時の開店から15時過ぎまで客足が衰えず、お昼ごはんを食べる暇もありませんでした。
先日は『SENSE(センス)に紹介されたナイアガラ』をご紹介しましたが、今日は『旅行用読売』に掲載されたナイアガラをご紹介しましょう。
4月号の71ページに『鉄ちゃんスポットガイド』の中で紹介されています。
よかったら本屋さんででも手にとって見て・・・いや買ってみてください。
さて、今日ナイアガラにお手伝いに行くと、新しい色紙が一枚飾られていました。
テレビ朝日で放映されている『ちい散歩』という番組があります。
⇒『ちい散歩』のホームページはこちら
毎週月曜から金曜日の午前9時55分から10時30分まで放映されていて、毎回色々な散歩コースを紹介しています。
その番組の中の散歩コースの一部でナイアガラを紹介されるため、3月4日に取材にこられました。
放映予定は3月の下旬とのこと、日にちが決まればまたお知らせします。
最後にナイアガラの収蔵品から、0系新幹線ものをご紹介しましょう。
カレーハウス ナイアガラ [カレーショップナイアガラ]
またまた、ナイアガラネタです
今日は日中は1日花粉にさらされてボーイスカウトの活動をした後、長い会議がようやく終わって帰宅しました。
『坂と橋』のネタはまだいくつかあるのですが、調査も不十分なので、しっかり調べてからアップしたいと思います。
さて、ナイアガラにまたお友達からいただいた写真を持っていって貼ったところ、貼った様子の写真を撮る前にかわいいお客様から「この写真頂戴!!」といわれ差し上げてしまいました。
Yさん、また今度の土曜日にもっていって貼ってきます
次の写真はなんだかご存知ですか?
真ん中に写っているマークは旧国鉄のマークですね。
この反対側は・・・
そうです。これは、駅弁と一緒に買うお茶です。
私が子供の頃、家族旅行で列車に乗ると、停車して駅で窓を全開にし、駅弁売りのおじさんから『駅弁』と『お茶』と『冷凍みかん』を買ったものです。
私の記憶では、お茶はポリ容器入りで、ふたがコップになっていた記憶があります。
そして、買うタイミングは東京から離れるほど水が良くなるせいか「美味しくなるんだよ」といわれていたような気がします。
店内に、こんな電話が置いてありますが、これは公衆電話です。
よくみると、ボタンがプッシュボタンになっていますよね
単にアンティーク風に作られた公衆電話なのです。
この電話の台になっているのが何かお分かりですか?
下の台についていたコーションプレートがこれです。
日立製作所製の主幹制御器です。
全体像は・・・
こちらの電話は本物です。
・・・残念ながら現役は退いています。
以前にもアップしましたが、ご来店されたお客様にはもれなく切符(硬券)とスタンプを差し上げています。
遠くからこられるお客様は寄せ書きに感想を残されていきます。
最近のなかから、ある落語家の方の感想を・・・・
カプセルプラレール 貨物・貨車スペシャル編 [カレーショップナイアガラ]
今日も『坂』のお話しでなくてごめんなさい
EF65型電気機関車
私は小さい頃プラレールで育ちました
鉄道ムードの店『カレーハウスナイアガラ』にやってくる子供達も、店内に置いてあるプラレールには目がありません。
昨年東京の浜松町に行った時に、JR浜松町駅改札口から貿易センタービルに入ると、見慣れぬ自動販売機を見つけました。
一見タバコの自動販売機のようで、実はこの自動販売機は携帯ストラップや、このカプセルプラレールの自動販売機でした。
売っている場所からして、けっして子供用とは思えません。
私はそのプラレールに引き寄せられて、思わず『カプセルプラレール 憧れの寝台特急編』を一つ買ってしまいました。
なにが出てくるのかわからないドキドキ感と、あの子供の頃お世話になったプラレールのミニチュア版ともいえる大きさで、手のひらにちょこんとのる位の大きさです。
しっかり塗装されていてとてもかわいらしく、その出来の良さにはまってしまいました。
しかも、この出来で値段は一つ200円。
線路は、ゼンマイの付いていない車輌に直線か曲線レールが一つ付いてきます。
線路幅は、普通のプラレールのほぼ1/2の大きさです。
動力は、ゼンマイのものとモーターのものの二種類ありますが、まだモーター車はゲットできていません
かなりのレア物なのでしょうか?
今回は『貨物・貨車スペシャル編』を・・・・円買いました(^^;
EH200型電気機関車
EH500型電気機関車『金太郎』
EF58型電気機関車
EF510型電気機関車
DE10型ディーゼル機関車
特別列車出発進行! カレーハウス 《ナイアガラ》 [カレーショップナイアガラ]
今日は11時開店から、3時までお客様が途切れず、多くのお客様が外でしばらくお待ちいただいたのではないでしょうか。
そんな中小学校低学年の兄弟二人とお父さん、お母さん4人の家族連れがご来店されました。
お子様たちはもちろん新幹線カレー!・・・の食券だったのですが・・・
「新幹線じゃなくて、D51カレー作ってくれますか!」とおにいちゃんが目を輝かせていうので、
「わかったよ、特別に作ってあげるから(^^)☆!!」とリクエストに答えてあげることにしました。
すると、弟君は「じゃあ、僕の新幹線は『0系で作ってよ!!』」とのリクエスト。
「無理言うんじゃありません!!」と思わずお母さんがたしなめたのですが、
「いいですよ、じゃあ弟君には『0系新幹線ね(^_-)☆!!』と、兄弟二人のオーダーに答えてお出ししました(^^)
世にも不思議な0系新幹線と、D51の二重連で出発進行!!
実はこんなときのために、何種類かの車両のトレーを用意しているのです(^^)
さて、ナイアガラの収蔵品から面白いものを一つ!
店内には、数々の駅の駅長さんの色紙が飾ってありますが、その中で異彩を放っているこの色紙!!
そう、あの方の色紙が、『999』のヘッドマークとともに飾られています。
もちろん、このヘッドマークは、電気機関車につけられて走ったものです。
松本零士先生ありがとうございます(^_-)
SENSE(センス)に紹介されたナイアガラ [カレーショップナイアガラ]
カレーハウスナイアガラが男性ファッション雑誌に紹介されました。
先週発売されたSENSE 2月号の169ページに載っています。
また、少し前になりますが、なぎら健壱さんがある雑誌に連載していた食べ物屋さんの話が本になりました。
その本にもカレーハウスナイアガラは紹介されています。
最後に、まかない裏メニューを紹介しましょう。
ちょっとピリ辛のドライカレーに、甘口のカレールーをかけて、チーズをトッピングし軽くオーブンで焼いたものです。
おまけにゆで卵を載せてみました。
これ、めっちゃイケルのですが、残念ながら手間がかかりすぎ、表メニューに出来ませんf^_^;
カレーハウス 《ナイアガラ》 [カレーショップナイアガラ]
さてさて、今日もナイアガラのお手伝い(^^)
今日はお友達からいただいた羽越本線の列車の写真を持っていきました。
ちょうど『鳥海』の脇に待っていたようにスペースが開いていてそこに張らせていただきました。
鳥海は国鉄時代に数度登場していますが、もちろん走っていたのは秋田、山形、新潟の日本海側なので、ちょうど良かったですね。
さて、今日は普段お客様の見ることのできない厨房の中をちょっとだけ垣間見て見ましょう(^^)
厨房は当然のことながら整理整頓されて、使いやすいように工夫されていますが、空いたスペースには鉄道グッズが飾られています。
最後に、愛国駅のホームにあった看板をご覧いただきましょう。
残念ながら、ちょっとさびが目立ってきましたが・・・
ここは、帯広市愛国町ではなく、目黒区祐天寺です(^^
蒸気機関車のナンバープレート・・・ナイアガラの収蔵品から [カレーショップナイアガラ]
またまたナイアガラねたです。
祐天寺にあるカレーショップナイアガラの壁面には、たくさんの蒸気機関車のナンバープレートで覆われています。
その中でも現役時代の写真と一緒に飾られているプレートが一枚あります。
蒸気機関車のナンバープレートというと、『黒地に真鍮の磨きだし』というのが一般的ですね。
なんと、このプレートは地色が『赤』!
ここナイアガラの数ある蒸気機関車のプレートを見ると地色に『赤』、『緑』、『水色』と黒以外に3色の地色のものがあります。
車両基地によって黒以外の色に塗ったことがあるようですが、なぜ『赤』、『緑』、『水色』があるのか、またそれ以外の色があるのかどうかは調べがつきませんでした。
蒸気機関車のナンバープレートは前後左右の合計4箇所についていますが、そもそもなんで付けられているかというと、『鉄道に関する技術の基準を定める省令』の第八十二条に「車両には、車両の識別等ができるよう必要な表記をしなければならない」と定められていることによります。
なじみの深い名称の『C62』、『D51』などは、1928年(昭和3年)に改定された表記が現在まで使われているものです。
皆さんご存知のとおり、先頭のアルファベットは、動輪の軸数を表しているんですね。
B・・・2軸
C・・・3軸
D・・・4軸
E・・・5軸
では、その後ろの数字は何を表しているのでしょうか?
実は、10から49は『タンク式機関車』の形式を現しています。
タンク式とは、機関車の本体に、水や石炭などの燃料を積んでいる形式のもので、主に近距離の運用に適したものです。
次に50から99は、『テンダー式機関車』の形式を現しています。
テンダー式とは、機関車本体のほかに、炭水車(テンダー車)を連結したもので、大量の燃料を積載できるため、幹線などの長距離運用に適した形です。
そして、その後ろが、その形式の機関車の製造番号になります。
ここで、「ん、この形式は・・・」どういう意味を持っているのでしょう?
この表記は、1909年(明治42年)に定められた形式で、基本は1から9999の数字を使って形式を現します。
1から999が2軸タンク機関車
1000から3999が3軸タンク機関車
4000から4999が4軸タンク機関車
5000から6999が2軸テンダー機関車
7000から8999が3軸テンダー機関車
9000から9999が4軸テンダー機関車
となっています。
ただ、これだと製造番号に限りがあるため、製造車両の多い場合は4桁の頭に1から9の数字を付け加えて区別していました。
だから、上の写真の『48680』は、8620形式の381号機となります。
2枚目の写真のプレートの上には『幸福⇔愛国』の行き先表示板が写っていますね。
1970~80年代に大ブレイクした旧国鉄広尾線のものです。
残念ながら1987年(昭和62年)に廃線となり、現在愛国駅は、交通記念館として駅舎とホームが残されています。
列車のヘッドマークと色々・・・ナイアガラの収蔵品から [カレーショップナイアガラ]
列車のヘッドマークというとこのようなものですね。
この電気機関車のヘッドについているマークの実物がこれです。
機関車についているものを見るとさほど大きくありませんが、実物を近くで見るとかなりの大きさです。
昭和40年代前半までは、東京でも茶色に塗られた木造の国電が普通に走っていました。
もちろん先頭車両の行き先表示板は、鉄板を差し替える方式です。
次のものは、中央線で使われていたものだと思います。
次は、列車の横に付けられたものですが、客車を解体したときに横の壁の部分だけいただいてきたものです。
さてさて最後はこれです。
ここ祐天寺は東横線が高架になってからだいぶ立つのに、なぜ踏切が・・・
そう、この警報機はナイアガラの店頭で12時の時刻を知らせていたのでした。
カレーハウス《ナイアガラ》のメニュー [カレーショップナイアガラ]
お手伝いを始めて2回目くらいの時だったとおもいます。筋金入りの“テッチャン”からビーフカレーのオーダーをいただきました。思わず「辛さはいかがしますか?」と聞くと、怪訝な顔をして返事をしてくれません。
再度聞きなおすと「ビーフカレーに辛さの種類はないよ。辛口だけ!」といわれてしまいました。
ハハハ、ナイアガラでビーフカレーは食べたこと無いんだよ~
さてさて、ナイアガラの“駅長”さんは筋金入りのテッチャンですから、カレーの辛さを現すのもこの写真の通です。
赤ちゃんから食べられる辛さが鈍行です。
これは、世間的には『甘口』といわれるくらいでしょうか。
その次は急行です。
これは、大人が普通に食べる程度の辛さです。
オーダーで一番多いのが急行です。
さてさて、ちょっと辛いのがお好きな方には、特急がお勧めです。
『辛口』と銘打っていますが、そんなにめちゃくゃ辛いわけではありません。
ほんとうに辛いものがお好きな方に、超特急がお勧めです。
『極辛』ですが、私は食べたことが無いので、言及できません。
極辛は、300円増しとなります。
さらに、その上を行く『スーパー超特急』というのがありますが、これは600円増しとなります。
わたしが受けたオーダーは2回しかありません。
でも普通に食べていたので、「なんだ、食べられるんだ~(^-^)っっ」
いずれ辛さも、スパイスの使い方が、変わってきます。
最初はカレーを見ただけではよくわかりませんでしたが、最近では色の違いでなんとなくわかるようになってきました。
さてさて、カレーの種類は辛さのほかは、トッピングの違いです。
メニューは次のとおりです。
さてさて、次にトッピングの違いによるカレーをご紹介しましょう。
最初はお子様に大人気の新幹線カレーです。
次に続くのが、ベーシックな『ナイアガラカレー』です。
これにハンバーグをトッピングすると『ハンバーグカレー』です。
トッピングはこのほか『チーズ』、『カツ』、『エビフライ』があります。
トッピングは、単体でも買うことが出来て、『カツカレー』にチーズのトッピングなども可能です。
野菜カレーは、大切りのジャガイモ、にんじん、ピーマン、ナス、かぼちゃを素揚げしてホクホクの状態で、カレーにトッピングします。
もちろん普通にカレーにはジャガイモ、にんじんは入っています。
このほかには、すべての辛さが味わえる『ワイド周遊券』 のほか、カレースパゲティーや、ドライカレーもあります。
また、セットに頼むとお得なコールスローや玉子スープが辛いカレーにはベストフィット!
私は、ここナイアガラのコールスローが大好きです。
このほか辛いカレーには、ビールが良く合います。
食後にはアイスクリームもなかなかいけますよ。
また、各種飲み物も取り揃えています。
喫茶だけのご利用も大歓迎。
ご注文いただいたものは機関車が客席までお運びします。
お弁当としての持ち帰りや、ルーだけの持ち帰りも可能ですので、皆様是非お立ち寄りください。
あ、最後になりましたが、ご注文は外の券売機で『切符』をお求めください。
お帰りの際には、昔なつかし硬券切符を差し上げています。
チッキ・・・国鉄小荷物・電報・クローク・赤帽 古きよき時代の駅 [カレーショップナイアガラ]
今日もナイアガラのお手伝い。
ナイアガラの店内にある昔なつかしいくつかのグッズを紹介します。
●この荷札、何かご存知ですか?
今のように、ヤマト運輸が1976年(昭和51年)に『宅急便』をはじめる前の小荷物輸送は、郵便か、鉄道小荷物が中心でした。
今のJRの前身である日本国有鉄道は、長年小荷物輸送の一翼を担ってきました。
私が学生時代、先輩が「田舎から引越し荷物を送ってもらったから国鉄駅まで取りに行ってくれ!」といわれて、車で最寄り駅まで荷物を取りにいったことがあります。
駅に『小荷物窓口』があり、そこで荷物の受け渡しをしたものです。
1958年の国鉄の「荷物営業規則」によると、荷物の輸送は次のとおりでした。
・1個30キロまで、大きさ2立方メートルまで。
・受付は小荷物取り扱い駅で8:00-20:00まで。
・所要日数は受付日1日+輸送距離400キロごとに1日
・料金は乗車券の計算同様、輸送ルートの距離を計算して運賃表に当てはめて算出
・配達はするが、配達可能駅と配達可能エリアを別に指定。それ以外は駅留。(駅までとりに行く。もちろん受付時間は8:00-20:00)
・荷物は厳重に荷造りした上、荷受人・荷送人を書いた紙などを荷物本体に貼ると共に、同じ内容を書いた荷札をくくりつけなければならない。
(括りつけるために荒縄でしばった荷物がほとんどだったようです。)
写真は、その荷物に付ける荷札です。
宅急便がメジャーになるにしたがって、鉄道による小荷物輸送は減少の一途をたどり、ついに1986年(昭和61年)に廃止されました。
●さて、現代は、携帯電話が普及しましたが、昭和40年代以前はまだまだ一般家庭に固定電話さえいきわたっていない時代、緊急連絡は電報に頼っていました。
当時の電報の取次ぎは、旧国鉄の駅のほか、電話局、郵便局、農協、漁協などの窓口で電報の受付をしていました。
1980年代にはほぼ姿を消しましたが、それまでは電報取扱駅には、下の写真のような看板が掲出されてしました。
●以前の主要駅には、このような携行品一時預かり所が駅構内にありました。
コインロッカーの普及とともに姿を消したんですね。
●昔主要駅には、駅構内で旅客の手荷物を車廻りまで運ぶ独特の服装をした赤帽さんがいました。
正式な名称は「手廻品運搬人」といいます。
そのスタイルは、赤の帽子に濃紺の詰襟の上着、地下足袋か黒の革靴にゲートル姿でした。
東京駅では2001年(平成13年)3月31日を最後に廃止されました。
全国では、2006年(平成18年)に日本最後の赤帽が廃止され、姿を消しました。
ナイアガラのお手伝い・・・その2 [カレーショップナイアガラ]
今日もナイアガラのお手伝いに行ってきました。
前回『C62の動輪』について「動輪の直径は2mを超え・・・」とご紹介をしましたが、間違いでした。
C62の動輪の直径は、1750mmでした。
・・・ゴメンナサイf^_^;
以下にC62の諸元を記します。
さらに、もうひとつゴメンナサイです。
昔からC62と思い込んでいたのですが、なんと今日確認したところ、ナイアガラの動輪は『C57の117号機』でした。
重ね重ねゴメンナサイ
C62は終戦後の1948年(昭和28年)で、終戦後の旅客用機関車が不足していた時代に、終戦後余剰となった貨物用機関車のD52を転用して作られたものなんですね。
対してC57は、C55の63号機として製作が開始されたものが、改造に次ぐ改造が続いたため、新形式のC57として1937年(昭和12年)に誕生したもので、 ほっそりとスマートな形であったことから、『貴婦人』という愛称が付けられました。
C62主要諸元
- 全長 21,475mm
- 全高 3,980mm
- 軌間 1,067mm
- 軸配置 4-6-4(2C2) - ハドソン
- 動輪直径 1750mm
- シリンダー(直径×行程) 520mm×660mm
- ボイラー圧力 16.0kg/cm²
- 火格子面積 3.85m²
- 全伝熱面積 244.5m²
- 過熱伝熱面積 77.4m²
- 全蒸発伝熱面積 167.1m²
- 煙管蒸発伝熱面積 147.4m²
- 火室蒸発伝熱面積 17.5m²
- ボイラー水容量 9.87m³
- 大煙管(直径×長サ×数) 140mm×5000mm×35
- 小煙管(直径×長サ×数) 57mm×5000mm×94
- 機関車重量(運転整備) 88.83t
- 最大軸重(第3動軸で) 16.08t
- 炭水車重量(運転整備) 56.34t
- 機関車性能:
- シリンダ引張力 13870kg (重)
- 粘着引張力 12058kg (重)
- 定格動輪周馬力 1620PS
- 最大図示馬力 2163PS
C57主要諸元
- 全長 20,280mm
- 全高 3,945mm
- 軌間 1,067mm
- 軸配置 4-6-2(2C1) - パシフィック
- 動輪直径 1750mm
- シリンダー(直径×行程) 500mm×600mm
- ボイラー圧力 16kg/cm²
- 火格子面積 2.53m²
- 全伝熱面積 168.8m²
- 過熱伝熱面積 41.4m²
- 全蒸発伝熱面積 127.4m²
- 煙管蒸発伝熱面積 115.0m²
- 火室蒸発伝熱面積 11.4m²
- ボイラー水容量 6.0m³
- 大煙管(直径×長サ×数) 140mm×5500mm×18
- 小煙管(直径×長サ×数) 57mm×5500mm×84
- 機関車運転重量 67.50t
- 動輪軸重(最大) 13.96t
- 炭水車重量 48.00t
- 機関車性能:
- シリンダ引張力 12820kg
- 粘着引張力 10330kg
- 動輪周馬力 1,040PS
以上出典はWikipedia
ナイアガラの店内には、さりげなく・・・というかおそらく気がつく人も無く蒸気機関車の部品が置かれています。
59回目のプロポーズで紀香と陣内のデートしたカレー屋さん・・・カレーハウスナイアガラ [カレーショップナイアガラ]
今日1日祐天寺にあるナイアガラ・・・カレー屋さん・・・のお手伝いに行ってきました。
59回目のプロポーズはほとんどの皆さんがご存知だと思いますが、テッチャンの陣内君が紀香ちゃんを誘って連れ出したお店のひとつが、ここナイアガラです。
昨日から韓国のテレビクルーが取材に訪れていて、店内やカレーをビデオ撮りして行きました。
だいたい月に一回くらいはさまざまなメディアの取材が来るようで、ひょっとしたらテレビでご覧になったことのある方もいらっしゃるかもしれません。
あのなぎら健壱さんの書いた本にも登場してきます。
また、大宮にある鉄道博物館のコンコースにお店のポスターが張られているせいか、「鉄道博物館のポスターを見てやってきました。」と言う親子連れのお客様がいました。
偶然か、そのお客様が帰った直後電話が鳴ったので受話器を取ったら、「今鉄道博物館です。どうやってお店まで行ったらいいんですか?」というお問い合わせでした。
「ん・・・何でカレー屋さんのポスターが鉄道博物館に貼られているの?」
ここまでの数枚の写真を見ればお分かりですね。
そう、「日本中の筋金入りのテッチャンが一度は訪れる。」と言われるほどのお店が、ここナイアガラなんです。
壁には蒸気機関車のプレートが何十枚と張られていて、天井は各地の「駅長さんの色紙」で埋まっています。
座席は、普通列車のシート、天井の照明は、旧国鉄時代の客車の電球・・・その他ここに書こうと思っても、書ききれないほどの収集品が所狭しと並んでいます。
ここのお店のマスターに呼びかけるときは「駅長!」と呼ばないと、振り向いてくれません(^-^)
そう、この駅長こそ『筋金入りのテッチャン』なんです。
昔蒸気機関車C62の動輪を旧国鉄のオークションで数万円で競り落として、国鉄の工場から、ここ祐天寺に運んできて線路を引いて据え付けるのに数百万円かかってしまったと言う伝説を持っています。
さすがに直径2mを超えるC62の動輪は店には入らないため、近くに展示されていて一般に公開されています。
この動輪の雄姿は・・・
皆様もぜひ一度お越しください。
渋谷から元町中華街を結んでいる東急東横線祐天寺駅そばです。
駅長さんであるおじさんは、鉄道にはしりましたが、私はミリタリージープにはしってしまいましたf^_^;