煉瓦研究ネットワーク東京　フィールドワーク3　八王子編3 塚本家米蔵：東京の坂と橋をＪｅｅｐ　Ｍ３８で巡る江戸情緒発見の旅：SSブログ

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前回の最後にアップした煉瓦造りの建物が、1918年（大正7年）に大阪窯業の煉瓦を使って建てられた塚本家の米蔵だ。

大阪窯業の長沼工場から、焼きすぎた煉瓦を安く譲ってもらい建てられたと伝えられている。

片倉城址に近い国道16号に面して建っている米蔵は、現在は喫茶店として利用されている。

往時の様子が、現代まで守り続けられている非常に貴重な建物だ。

上の写真のドアを開けて中に入ると、期待に違わずすばらしい空間が広がっている。
日曜日とあってほぼ満員だったため、お店の中の写真は部分的にしか撮影できていない。

この米蔵は木骨煉瓦造りで、非常に立派な木材が使われている。

室内にはＪＢＬの目も飛び出すような高価なスピカーから軽音楽が流れ出しているが、目を引いたのは、壁のあちこちを利用して造られた棚に飾られているアンティークの模型エンジンだ。

上の写真にあったエンジンは、いずれも1940年代のものだ。

・・・つづく

タグ：研究

昨日の記事を拝見して”大阪窯業”のキーワードで検索をしてみました。
南大阪の方に工場があったようですね。（堺）
第二次大戦で焼失してしまったようで、工場への引き込み線のことについて書いていらっしゃるブログなどもあるようです。
う〜ん。時間があれば大阪でも煉瓦工場の繋がりを見られるのですが…
by orange (2013-02-28 00:28)

歴史深い建物って味ありますよね
でも、耐震構造では無いんですよね
by くまら (2013-02-28 00:29)

エンジン観ながらお茶出来るのっていいですねぇ！＾＾

by 銀狼 (2013-02-28 00:37)

おはようございます

い～やああ、いい雰囲気出していますね。
好きです、こうした雰囲気が(^_^)ﾆｺﾆｺ
by すー (2013-02-28 04:36)

外の電気もなかなか素敵ですね。
by めぎ (2013-02-28 04:53)

1940年代〜年代物ですね。
by pandan (2013-02-28 05:47)

うわぁ～、何て素敵な空間だろう
一日中でも浸っていたいです＾＾
場所をチェックしないと＾＾

by さる１号 (2013-02-28 05:48)

スバラシイ保存状態ですね（＾m＾）
今でも現役で使用されているのがスゴイです～（＠＠；）
煉瓦造りに瓦屋根の組み合わせが
意外としっくりきていますね（＾w＾）

by 獏 (2013-02-28 06:11)

立派ですね~
自分も煉瓦大好きなのでこれは良いです！
現役でカフェとはまた素晴らしい！
ココ行きたいです　(^^
by 風太郎 (2013-02-28 06:26)

煉瓦焼きすぎたって…＾＾；
…どっかでそういうとこ無いかな…（・・ ≡ ・・）ゝ
by 下総弾正くま (2013-02-28 07:24)

ステキな所ですね。
レンガって、独特な雰囲気があります。
私の街泉佐野の近くに熊取町と言う所があって
レンガで作られた有名な工場がありました。
今は街の公民館のような建物になっていて、名残を残しながら
リニューアルされています。
しかし・・・これほどの建物はないですね！
今も営業中・・・いいですね。
行ってみたいです〜〜♪＾＾
by hatumi30331 (2013-02-28 07:27)

こんにちは。うっとりする場所ですね。こうゆうところで一日ゆっくりしてみたいですね。
by ikamasa (2013-02-28 07:41)

3枚目の外灯懐かしいな。
昔はどこにでもあったのに今はどこにも無いですね。
by gen (2013-02-28 07:59)

おはようございます。
模型のエンジン、
じっくりと見てみたいです。
ヒマシ油の香りが見ているだけで、
してくる気がします(^.^)
by POP (2013-02-28 08:24)

赤煉瓦のカフェ、雰囲気が良いですね。舞鶴も見習わないといけないなと思いました。^^;
by ソニックマイヅル (2013-02-28 10:35)

八王子市内といっても、浅川の南側(？)には歴史的な遺物が残っているのですね。
駅員3さんが郷土史や産業史に精通されていらっしゃるのは、存じていましたが。
一緒に活動をされているメンバーの方たちの中でも、光り輝いていらっしゃるであろうことが容易に想像されます。(^_^)b
by tooshiba (2013-02-28 10:42)