東京の坂と橋 番外編123 鴫立庵 [東京の坂と橋]
鴫立庵は、京都の落柿舎、滋賀の無名庵と並び、日本三大俳諧道場の一つとされ、ここ大磯の国道一号線沿いの鴫立沢に立っている。
敷地内に320年前に建てられた『鴫立沢』と刻まれた石碑の裏側には、「著盡湘南 清絶地」と刻まれている。
ここから、「湘南」という地名が広まったとも言われている。
残念ながら、写真は撮っていない。
入り口のすぐ右側には『旧跡 鴫立澤』ときざまれた大きな石標が立っている。
『鴫立澤』は現在では、地名になっているが、西行の詠んだ歌
「こころなき身にもあはれは知られけり鴫立沢の秋の夕暮」（『新古今和歌集』）
からきている。
西行物語によると、1186年（文治2年）の秋に欧州平泉に向かう途中、藤沢界隈で歌った和歌とされている。
夕方道を急いで歩いていると、西行の気配に驚いて、一斉に鴫たちは羽音を残して飛び立ってしまい、訪れた静寂に寂寥感を募らせたことを表現しているのではないだろうか。
入り口に立っていた標識によると、1664年（寛文4年）に小田原の崇雪がこの地に五智如来像を運び、西行寺を作る目的で草庵を結んだのが始まりといわれている。
敷地の中には、等身大の西行坐像が祭られた祠もある。
この坐像は写真に収めてきたが、非常に生き生きとしたすばらしいものである。
金曜日は、午前中に3時間半、午後に3時間半、立ちっぱなし、喋りっぱなしで講演をおこない、最後には声がかすれて喋るのもままならなくなってしまった。
今日は休み時間もなく、全く皆様方のところへの訪問ができていない点、お詫び申し上げます。
明日は16時くらいまで、ナイアガラに乗務予定です。
皆様方のご乗車を心よりお待ち申し上げております。
タグ：東京の坂と橋
まだ喉が完治していない中、お疲れ様でした。
少しでも休養をとられて下さいね＾＾
by 銀狼 (2012-10-13 00:57)
お疲れ様です<(_ _)>
最近とてもお忙しいそうですので、無理なさらずに休める時はゆっくり休んで疲れをとってくださいね＾＾
by ニッキー (2012-10-13 01:01)
やつでの葉が鈍く光っていますね。
木漏れ日に照らされているのでしょうか？
つかの間の休息、ハードワーク。どうぞご自愛ください。
by orange (2012-10-13 01:34)
相変わらずハードそうで・・・＾＾；
by ちょいのり (2012-10-13 02:33)
おはようございます
本当に、お忙しい日々を送られていますね。
お体、喉、お自愛ください。
by すー (2012-10-13 05:22)
喉 お大事にさなさって下さい。。。
私も若干違和感が・・・（汗）
西行上人像の視線が生きていらっしゃるようです＾＾）
by rtfk (2012-10-13 05:35)
お忙しそうですね。
声が出にくいとお辛いですよね。
お大事にお過ごしください。
by schnitzer (2012-10-13 07:05)
大俳諧道場なる物がある事すら知らなかったです
by くまら (2012-10-13 09:02)
お早うございます。
土日でぎゃらりぃです。
さて、どんなお客様来るかな…
by 夏炉冬扇 (2012-10-13 09:59)
喉の調子、まだまだ本調子じゃないんですね…（・_・；）
ムリはなさらないように…（＾ｏ＾）ﾉ
by 下総弾正くま (2012-10-13 10:10)
１号線を走っていて看板を見たことがあります。
どういうところなんだろう、と気になっていましたが、良いところですねえ。
by ナツパパ (2012-10-13 10:28)
お忙しいようですね、くれぐれもご自愛ください。<m(__)m>
by seawind335 (2012-10-13 10:46)
湘南の地名はここからなんですね。
今では人気スポットですが歴史がありますね。
公演お疲れ様でした。
by ナビパ (2012-10-13 12:57)
いつも喉や足腰に負担の掛かるお仕事、
たいへんお疲れ様です～
無理しないでください、と言っても難しいですよね ＾＾；
by haku (2012-10-13 17:59)
お体お大事にしてくださいね。
by ＰＡＴＡ (2012-10-13 21:44)
ノド大丈夫でしょうか。
お大事になさって下さい。
by Azumino_Kaku (2012-10-13 22:09)
またまたお忙しいようですね。
気温も急激に下がってきた今日この頃、お体お大事になさってくださいませ。
by さといも野郎 (2012-10-14 10:02)
京都の落柿舎、滋賀の無名庵
どちらも近いのに、まだ行ったことがありません。
せめて無名庵だけでも近いうちに行きたいものです。
by そらへい (2012-10-14 11:57)