『寫眞週報』・・・第二百四十二號 [カレーショップナイアガラ]
私の場合カレーショップナイアガラに関係なくても、鉄道ネタの「マイカテゴリー」は、『カレーショップナイアガラ』となる。
実は、先日こんなもの手に入れた。
私の家に会ったわけではなく、購入したのだ。
写真週刊誌といえば、『FOCUS』ではないだろうか。
２００１年に休刊になったままである。
この写真週刊誌の発効日は、昭和１７年１０月１４日 第二百四十二號だ。
表紙下部をご覧いただくと、『脈打つ国鉄７０年』とある。
全体の構成は、全２２ページのうち巻頭の話題に３ページを費やし、今回の特集である『脈打つ国鉄７０年』に8ページを費やしている。
この特集は３部構成になっていて、まず最初に、『新丹那隋道工事開始』で、新丹那トンネルの工事の様子を紹介している。
次に『戦争と鉄道建設』という題で、ビルマでの鉄道建設の様子を伝えている。
最後に『特急昭南行』と題して、大東亜縦断鉄道の記事となっている。
その後は話題が変わり、旧住宅営団の住宅建設の様子、農村の収穫の様子などが続いている。
さて、この週刊誌の発行元は内閣情報部である。
内閣情報部（のち情報局）により編集・刊行された、国内向けの週刊の国策写真週刊誌だ。
1938年(昭和１３年)2月16日号（創刊第1号）から1945年(昭和２０年)7月11日号（第375号）まで刊行された。
価格は10銭・A4版・20ページ、内閣印刷局印刷・製本で、最大で20万部発刊された。
これから何回かにわけて、この週刊誌の内容をご紹介してみたい。
タグ：鉄道
こんばんは。
なんと、昭和１７年ですか！？
当時の雰囲気がものすごく斬新にも見えますね。
やはり、字が右から左ですね＾＾;
by perseus (2010-12-02 01:28)
おはようございます。
この頃にタイムマシーンで行きたいですね。
by BPノスタルジックカーショー (2010-12-02 05:18)
新丹那トンネル完成時の週刊誌、しかも政府発行。
記念品ですね。
表紙の写真は山北なんでしょうかね。
もうこの頃は山北の操車場は使われていなかったのかな？
by kotobuki1946 (2010-12-02 05:50)
戦前、国策、国鉄、
どんな内容なのか楽しみです。
by manamana (2010-12-02 06:09)
おはようございます
へぇ～。。。珍しいものですね
国で写真週刊誌を出していたんですね
国策かぁ。。。
そういえば、『FOCUS』休刊していたんですね
by はくちゃん (2010-12-02 09:04)
へ～国策週刊誌、当時他にも週刊誌ってあったんかなー。
by enosan (2010-12-02 11:31)
いいショットですね。
転車台後ろに車庫。まるでトーマスみたいです。
あまりにも収入が少ないので一時はサラリーマンに戻ろうかと思ってんですけど、考え直してとりあえずもう少し自営で頑張りたいと思います。
散歩も延期ばかりですが、落ち着いたらお願いします（＾＾；）
by hukayoi (2010-12-02 18:05)
う～ん、さすが味のある表紙だな～!!
国鉄といえば、研修中、国鉄時代から続く歌を歌わされてましたね～。
by aka (2010-12-02 18:40)
昔の雑誌は興味深いですね。
自分も以前古本屋でよく買ったような記憶があるのですが
あれどこにいったかなあ。
by しおつ (2010-12-02 21:45)
タイトルロゴ
今の時代、かえって新鮮に見えますね。
by そらへい (2010-12-02 22:34)
これはすごい写真週刊誌ですね。
表紙の場所はどこなのでしょう、中身とともに気になります。
by schnitzer (2010-12-02 22:40)
昭和17年というと太平洋戦争の真っ最中ですね。
たいへんな貴重品ですね。
by Loby (2010-12-03 01:00)