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東京の坂と橋 四方山話18・・・裏話5『新馬場、蒲田』 [東京の坂と橋]

今日は、『日本船舶用ディーゼルエンジン発祥の地』を訪れてきました。
先日松竹蒲田撮影所の『松竹橋』を中心に蒲田界隈を取り上げたときに、時間がなくて周辺のスポットを書ききれず、「・・・つづく」と結んでしまったため、その続きを書こうとしていたのですが、いざ書こうとすると、主題となるようなものがありません。

う~ん、困ったっっ
「こんなことなら、一気に書いておけばよかった。」と後悔しても始まらず・・・
前回蒲田界隈を歩いたときに、『日本船舶用ディーゼルエンジン発祥の地』を取材する時間がなかったため、今日蒲田に行ったついでに見てくることにしました。

 ⇒前回の松竹橋とキネマの天地~蒲田行進曲~はこちらをご覧ください

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近々、前回『あやめ橋』を取材したときに一緒に取材してお蔵入りになっているあやめ橋の隣の『中の橋』とともに、ディーゼルエンジン発祥の地と、前回紹介し切れなかった蒲田周辺のポイントについてご紹介したいと思います。

ついでなので、前回回った中でちょっと気になるところがあり、再度何箇所か訪問すると、延喜式にも登場する稗田神社の境内にはハナショウブが綺麗に咲いていました。

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また、妙安寺の境内には・・・

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おっとピントが合っていないのはご愛嬌(^^;

今日は好天に恵まれ、日中は気温が上昇、外を歩いていると蒸し暑く、のどが渇いて仕方がないので、コンビにに入って冷たいコーヒーを買いました。
先日雑誌の広告に出ていて気になっていたものを迷わず購入・・・迷わなかったのは『おまけ』のついたものがなかったからで~す(^^)

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購入したのは、『FIRE BLACK 本日のコーヒー』
何故気になっていたかというと、このボトルの「柄」が、コーヒーの缶には珍しく『カモフラ』の柄なのです。
この『カモフラ』柄は全部で4種類。
柄が違っても中身は一緒です。
なぜか、『カモフラ』の柄を見ると吸い寄せられてしまう因果な性格の持ち主なのです。

カモフラの缶に、ノートを破ったようなデザインの紙が左右に張ってあって、右は日本語で、左は英語でこのコーヒーの特徴が記されているのも、なかなかお洒落です。

収穫量が少なく、コーヒー豆の“うまみ”がつまったブラジル産丸豆(ピーベリー)を厳選使用。豊かな香りと、まろやかなコクが味わえるこだわりのブラックコーヒーをゆったりとしたカフェ気分でお楽しみください。

肝心のお味のほうは、カラメルが入っているようなフルーティーさがあって、程よい苦味と、やや薄めの酸味がベストマッチング。
無糖ながら、後味にかすかな甘ささえも感じさせてくれます。
後味に甘さを感じるのは、ひょっとしたら好みによりますね。

容量は400gでお値段は147円。

雑誌広告のキャッチは「私は『カフェ』を持ち歩く」。
私的にはこのコーヒーのお味は、まずまずいけると思います。
・・・KIRINさん、CM料はいただきませんのでご安心を(^_-)/

DVC00225.jpg今日も京浜急行に乗ってしまいました。
目的地は、青物横丁と新馬場の中間にある第一京浜沿いの場所。
新馬場で降りると、なんと改札は、一番前と一番後ろの二箇所。

これから行く方向を考えて横浜よりの南口にでて、事務室を訪ねて「硬券乗車券ください。」とお願いすると、応対に出た駅員さんは、すまなそうに「あることはあるんですが・・・・北口に回ってください。」
なななんと、そうだったのですか。

北口の改札には帰りによって無事硬券乗車券ゲット!
これで、品川から順番に新馬場、青物横丁、鮫洲、梅屋敷、京急蒲田、横浜と、7駅そろいました。

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まだまだコンプリートには、程遠いなぁ(^^)ゞ
それにしても、京浜急行の駅名には、味な名前の駅が多いですね。
並行して走る京浜東北線に比べて、庶民の生活感あふれる駅名が続きます。
・・・新馬場の由来は・・・またまた好奇心の虫がうごめき始めました。

京浜急行は昔は京浜電気鉄道といい、明治37年に大森海岸⇔品川間が開通しています。
開業当時は、『北馬場駅』と『南馬場駅』が出来ましたが、この付近に馬場があったことから付けられた名前のようです。

昭和51年に高架となり、両駅の中間に『新馬場駅』として開業しましたが、私が行ったり来たりした現在の南口と北口が、旧南馬場駅と、旧北馬場駅の改札口の位置とほぼ同じ位置に設けられているそうです。
だから、南口は、ホームから階段を下りて改札口まで、数十メートル歩くんですね。

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次の写真は、左が現代の写真、右は昭和38年の航空写真です。
昭和38年の航空写真に北馬場駅と南馬場駅に丸印を付けてみました。
両駅は、現在のホームの長さしか離れていなかったんですね。

新馬場駅.jpg


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コメント 6

お茶屋

確かに京急は・・・変わった名前の駅が、
多いかもしれないような・・・そんな気がします^^;
by お茶屋 (2009-06-03 09:26) 

ラブ

もう菖蒲が咲いているんですね。
大阪も、変な名前の駅、多いです。
北信太、信太山、鴫野、放出、山中渓、中百舌鳥、
御幣島…読めませんね。
by ラブ (2009-06-03 11:19) 

デザイン屋

しばしご無沙汰、失礼いたしました。
by デザイン屋 (2009-06-03 16:55) 

やまがたん

鎌田、来月訪れる場所^^
鎌田行進曲とは懐かしいですね
ポチポチっとオウエン☆
by やまがたん (2009-06-03 19:39) 

さといも野郎

コーヒーで迷彩色は珍しいですね。
迷彩色の飲み物というと、ライフガードを思い出しちゃいます。
京急硬券の旅?順調そうですね!
by さといも野郎 (2009-06-03 22:45) 

駅員3

jirocharさん、gardenwalkerさん、hukayoiさん、単騎さん、父ちゃんさん、いわもっちさん、やまがたさんさん、jun-arさん、c_yukiさん、genさん、ナビパさん、Krauseさん、お茶屋さん、shinさん、夢空さん、takemoviesさん、ラブさん、空楽さん、ナカムラさん、xml_xslさん、デザイン屋さん、goo2qooさん、takagakiさん、八丁堀さん、リンさん、sakさん、さといも野郎さん、みかんママさん、おはようございます。
ご訪問とniceありがとうございます。

⇒お茶屋さん
「変わった名前が多いい=地元に根ざして愛されている」と思うのですが。
今度京急の名前特集でもやってみましょうか(^^)

⇒ラブさん
私は大阪はまったく土地勘がありません。読めるのは「なかもず」くらいでしょうか(^^;

⇒デザイン屋さん
お帰りなさい。
また、素敵な写真のアップを楽しみにしています。

⇒やまがたんさん
そうですか、蒲田に来られるのであれば、一足伸ばして蒲南茶荘などにお立ち寄りになられるれるのでしょうか?

⇒さといも野郎さん
あぁ、そういいえばそうでしたね。
京急は、都内はたぶんいけると思いますが、神奈川は難しいと思います。

by 駅員3 (2009-06-04 08:00) 

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